新型レガシィ、アウトバック&B4、試乗編
今日は冷え込みました。
コートを着てる人もけっこう見ましたね。
・・・
先週末、新しいレガシィを試乗してきました。
最寄りのディーラーの試乗コースはイマイチなので港南まで出張してみましたが、えらい盛況らしく、待たされることしばし。けっこうな事ですな。
奥のがアウトバック。手前のレヴォーグと比べるとボンネットが水平に近くてフロントウィンドシールドが寝ていなくて、私好み。
えぇ、プリウスみたいなワンモーションフォルムは苦手なので。
でかっ!
アウトバック、膨張色であることも相まってか、とにかくデカい、ボリューム感ハンパないという印象。
ちなみに“リミテッド”グレードでした。
タイヤもデカいし、この辺りはもはや、ワゴンというよりSUVの雰囲気。
まぁ、きっとそれは狙い通りなんでしょうが。
Dピラー回りのデザイン的には先代BR型よりこなれてきた感じもしますね。
BRのDピラーは何か、不自然にねじれたような気持ち悪さを覚えたものですが。
あと、やっぱりクロームはどうせ着けるならぐるっと回した方が自然ですね。
レヴォーグの中途半端なモールにはいまだに違和感が。
おっ、ハーマン/カードン。
これはチェックせねばと自分のレガシィからCDを持ち込みました。
メーター回り、ちょっと派手かなぁ。
レヴォーグよりは液晶ディスプレイが整理されてよくなったけど。
それにしてもステアリングまわりのスイッチの多いこと。
レヴォーグみたいなDシェイプではない、普通の丸いので安心しました。
エアコンの吹き出し口、ずいぶん高い位置に配置されています。
暑い時期の冷風にはよさそうだけど、寒い時期の温風はどうなんだろう。
私は手先足先冷え性なので、スキーに向かう早朝など28度くらいに設定して手元に温風がガンガン当たるようにして使っているので、吹き出し口が離れると使いにくいかも。
プッシュスタートでエンジン始動。
エンジンが遠いところにある感じで、ますます高級車然としてきました。
店舗を出て左折。
車体がデカいというフィーリングは終始、付きまといますが、身のこなしは案外軽やか。
ステアリングのギア比が速められている影響もありそうですが、車体からサスペンション周りから、ソリッドにキッチリ仕上げられている感じです。
加速は実にリニアでスムーズ。低回転での微開閉領域でもちゃんとレスポンスして要求通りの加減速が得られます。
やっぱり自然吸気のもんだなぁ。レヴォーグの1.6Lで不満に感じた、リニアリティの欠如は全くありません。
CVTもさらに進化して、こちらも不自然さ・違和感は皆無。
ちなみにIモードで全く不足は感じませんでした。
途中からCDをかけてみました。
最初、えらいキンキンした音でビックリしたんです。これはヒドイって。
こんな筈はないと音質設定を確認したら案の定。
高域・低域・中間域と全て上げてあり、高域は更に上げてあるという、完全に意味不明な状態。
一体どこのバカだ、こんなことするのは。
いったん全てフラットに戻しました。
私のレガシィ(BP5D)のマッキントッシュとの比較になりますが、ちょっと硬めの音質に感じました。
よく言えば明瞭・クリアと言えなくもないのでしょうが、マッキントッシュの方が聴き疲れしない方向性な気がします。
ちなみにかけた曲はボストンの「More Than A Feeling」
どちらかというとクラシックみたいな曲の方が良さが出るのかもしれませんね。
少し高域を抑えたくらいがちょうどよくなるのかもしれませんが、そこまで試す前に店舗に戻っちゃいました。
えぇ、試乗も大人気らしく、この日は試乗コースもえらい短縮バージョンでした。
ハーマンカードン、ナビとセットで約30万ですか。
まぁ、こんなところかもしれませんね。
BM/BR型のマッキン+ナビみたいに50万超えになっちゃうと、いくら音質が良くてもちょっとためらう金額だし。
欲を言えばボリューム調整のツマミが小さいのも操作感的に物足りないです。
まぁ、全部がタッチパネル操作になるよりはよっぽど良かったけど。
この位しっかりしたツマミの方が操作感がいいですよね、やっぱり。
続いてセダン版であるB4にも試乗させてもらいました。
アウトバックほどでないにせよ、やっぱりデカい。
こちらはLIMITEDではない、ベースグレードです。
私は着座位置が低い方が落ち着きますね。
クルマの動きも重心が低くて腰が据わった気がして安心感があるし。
エンジンとトランスミッションは全車共通なので同じですが、リミテッドと違うのはサスペンションのダンパー。
リミテッドには「スタブレックス・ライド」という新開発モノが装備されています。
舗装の粗いところで感じるような、細かく上下に揺れるような動きがリミテッドの方が抑えられているような気もしましたが、気のせいかな?
いかんせん、距離が短かったので、もう少しじっくり試してみないと自信がないです。
総じて、車体のデカさは気になるものの、クルマとしてはレヴォーグよりむしろ気に入りました。
エンジンから身のこなしから全てが自然で、ケレン味がないです。
これでアウトバックでない、普通のステーションワゴンがあれば言うことなかったのに。
(無いものねだりですかね。)
コートを着てる人もけっこう見ましたね。
・・・
先週末、新しいレガシィを試乗してきました。
最寄りのディーラーの試乗コースはイマイチなので港南まで出張してみましたが、えらい盛況らしく、待たされることしばし。けっこうな事ですな。
奥のがアウトバック。手前のレヴォーグと比べるとボンネットが水平に近くてフロントウィンドシールドが寝ていなくて、私好み。
えぇ、プリウスみたいなワンモーションフォルムは苦手なので。
でかっ!
アウトバック、膨張色であることも相まってか、とにかくデカい、ボリューム感ハンパないという印象。
ちなみに“リミテッド”グレードでした。
タイヤもデカいし、この辺りはもはや、ワゴンというよりSUVの雰囲気。
まぁ、きっとそれは狙い通りなんでしょうが。
Dピラー回りのデザイン的には先代BR型よりこなれてきた感じもしますね。
BRのDピラーは何か、不自然にねじれたような気持ち悪さを覚えたものですが。
あと、やっぱりクロームはどうせ着けるならぐるっと回した方が自然ですね。
レヴォーグの中途半端なモールにはいまだに違和感が。
おっ、ハーマン/カードン。
これはチェックせねばと自分のレガシィからCDを持ち込みました。
メーター回り、ちょっと派手かなぁ。
レヴォーグよりは液晶ディスプレイが整理されてよくなったけど。
それにしてもステアリングまわりのスイッチの多いこと。
レヴォーグみたいなDシェイプではない、普通の丸いので安心しました。
エアコンの吹き出し口、ずいぶん高い位置に配置されています。
暑い時期の冷風にはよさそうだけど、寒い時期の温風はどうなんだろう。
私は手先足先冷え性なので、スキーに向かう早朝など28度くらいに設定して手元に温風がガンガン当たるようにして使っているので、吹き出し口が離れると使いにくいかも。
プッシュスタートでエンジン始動。
エンジンが遠いところにある感じで、ますます高級車然としてきました。
店舗を出て左折。
車体がデカいというフィーリングは終始、付きまといますが、身のこなしは案外軽やか。
ステアリングのギア比が速められている影響もありそうですが、車体からサスペンション周りから、ソリッドにキッチリ仕上げられている感じです。
加速は実にリニアでスムーズ。低回転での微開閉領域でもちゃんとレスポンスして要求通りの加減速が得られます。
やっぱり自然吸気のもんだなぁ。レヴォーグの1.6Lで不満に感じた、リニアリティの欠如は全くありません。
CVTもさらに進化して、こちらも不自然さ・違和感は皆無。
ちなみにIモードで全く不足は感じませんでした。
途中からCDをかけてみました。
最初、えらいキンキンした音でビックリしたんです。これはヒドイって。
こんな筈はないと音質設定を確認したら案の定。
高域・低域・中間域と全て上げてあり、高域は更に上げてあるという、完全に意味不明な状態。
一体どこのバカだ、こんなことするのは。
いったん全てフラットに戻しました。
私のレガシィ(BP5D)のマッキントッシュとの比較になりますが、ちょっと硬めの音質に感じました。
よく言えば明瞭・クリアと言えなくもないのでしょうが、マッキントッシュの方が聴き疲れしない方向性な気がします。
ちなみにかけた曲はボストンの「More Than A Feeling」
どちらかというとクラシックみたいな曲の方が良さが出るのかもしれませんね。
少し高域を抑えたくらいがちょうどよくなるのかもしれませんが、そこまで試す前に店舗に戻っちゃいました。
えぇ、試乗も大人気らしく、この日は試乗コースもえらい短縮バージョンでした。
ハーマンカードン、ナビとセットで約30万ですか。
まぁ、こんなところかもしれませんね。
BM/BR型のマッキン+ナビみたいに50万超えになっちゃうと、いくら音質が良くてもちょっとためらう金額だし。
欲を言えばボリューム調整のツマミが小さいのも操作感的に物足りないです。
まぁ、全部がタッチパネル操作になるよりはよっぽど良かったけど。
この位しっかりしたツマミの方が操作感がいいですよね、やっぱり。
続いてセダン版であるB4にも試乗させてもらいました。
アウトバックほどでないにせよ、やっぱりデカい。
こちらはLIMITEDではない、ベースグレードです。
私は着座位置が低い方が落ち着きますね。
クルマの動きも重心が低くて腰が据わった気がして安心感があるし。
エンジンとトランスミッションは全車共通なので同じですが、リミテッドと違うのはサスペンションのダンパー。
リミテッドには「スタブレックス・ライド」という新開発モノが装備されています。
舗装の粗いところで感じるような、細かく上下に揺れるような動きがリミテッドの方が抑えられているような気もしましたが、気のせいかな?
いかんせん、距離が短かったので、もう少しじっくり試してみないと自信がないです。
総じて、車体のデカさは気になるものの、クルマとしてはレヴォーグよりむしろ気に入りました。
エンジンから身のこなしから全てが自然で、ケレン味がないです。
これでアウトバックでない、普通のステーションワゴンがあれば言うことなかったのに。
(無いものねだりですかね。)
by t_bow2002
| 2014-11-14 23:14
| 車
|
Comments(2)
Commented
by
out>in>out
at 2014-11-15 16:57
x
ご無沙汰しております。
アウトバックの試乗、いいですね~。
寸法の制約が少なくなった分、デザインとしてはまとまりが良くなったように感じます。このままx0.9ぐらいのがあればいいのですが・・・。
アウトバックの試乗、いいですね~。
寸法の制約が少なくなった分、デザインとしてはまとまりが良くなったように感じます。このままx0.9ぐらいのがあればいいのですが・・・。
0
Commented
by
t_bow2002 at 2014-11-15 21:01
お久しぶりです。
BM/BRのような絶壁感もなく、伸びやかなスタイルでバランスが良かったです。
スタイルだけでなく、乗り味も含めてゆったりで。
「このままx0.9ぐらいの」、大賛成です。さらに言えば、普通のステーションワゴンで。
BM/BRのような絶壁感もなく、伸びやかなスタイルでバランスが良かったです。
スタイルだけでなく、乗り味も含めてゆったりで。
「このままx0.9ぐらいの」、大賛成です。さらに言えば、普通のステーションワゴンで。
バイク、車、鉄道、スキー、写真など話題はとめどなく拡散。H23春、広島から大船に転居。
by t_bow2002
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