今日のNHK「プロジェクトＸ」再放送はカシオのデジカメ開発の話でした。

一度、大失敗した後の背水の陣での「QV-10」だったそうで、大変だったんですね。

カシオのコンデジは気に入っておりEXILIMを2台買っていまだに使っていますが、あれだけ一世を風靡したコンデジというマーケットが一気に無くなってしまうなんて、時代の流れは早い。

プロジェクトX、「4Kリストア版」だそうですが、ウチのTVでは有難みもわからん。

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老害と評判の悪い自民党の二階幹事長、交代ですか。

そのくらいでこれまでの減点が挽回できるなんで甘いもんじゃないと思うけど、それよりも幹事長就任以来、総額で37億円余りが自民党本部から二階幹事長に流れているという報道にはビックリ。

広島の河井夫妻の事件にせよ、自民党という組織がどれだけ金まみれで世間と隔絶しているかという話ですね。もはや選挙で審判を下すしかない。

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小川洋子「密やかな結晶」

身近なものたちが次々に「消滅」していき、最後には全てが無くなるというファンタジー。

そういや映画をTVで見た「博士の愛した数式」も記憶を無くす人の話でした。無くすのが好きなんですかね。

嫌なものが無くなっていくならいいけど、大切なものが消えていって嫌なものは残るという、嫌な話。

大江健三郎っぽいというか、ある部分、村上春樹っぽいというか。

えぇ、私のあまり好きでない世界感なので（しかもけっこう長い）、なんとか読み切った感じ。

うん、この人のもしばらく、いいな。

いい悪いじゃなくて、私には合わなかったというだけの話です。