昨夜の地震はビックリしました。

この辺りは結局、震度3という発表ですが、震度3にしては揺れたけどなぁ。

今朝はテレビ朝日のニュース番組を見ていたら6時過ぎには運転再開との事。たいした事なくて良かったと思いながら、いつも通りに家を出て駅に着いたら、動いてない。騙された。

結局再開したのは7時半に近くなってから。コロナこの方、久方ぶりのギューギュー詰め、さらに途中で速度は落とすは、あげくの果てには横浜駅で30分も止まるわで、職場に着いたのは10時過ぎ。3時間40分かかりました。疲れた。

　・・・

さてまだまだ続く乗鞍岳。

肩の小屋口を出発し、剣ヶ峰を目指して登っていきます。

雲が近い。

振り返ると観測所をもう越したかな？

尾根の反対側の景色が開けました。岐阜県側、高山市の朝日町のあたりかと。

尾根道を上がっていきます。尾根と言っても狭くはないのですれ違いも問題なし。危険なところはほとんど、ないです。

足元には霜柱。

登山路は歩きにくいところや狭いところも少なく、非常に歩きやすく、安全です。「初心者が登れる3,000m」に誇張は無いでしょう。

実際、スニーカー＋ジーパンで荷物も無し、という軽装の人も何人か見かけましたが、まぁこの日のように天気が良ければ、ね・・・。

そうは言っても3,000m、しゃべりながら歩いていると思った以上に息が切れて、標高の高さは感じます。

お、着いた。9:40。肩の小屋口からしばし前が詰まりつつ45分。ラク過ぎる・・・。

標高3,026m。達成感があまりない。

権現池。噴火口って感じ。

左は大日岳。（クリックすると大きくなります。）

北方向を振り返って。少し雲が出たな。晴れてれば穂高が見えたのかな。

それほど切り立った山ではないのに山頂は狭い。神社にお参りもしたし、混む前に下りますかね。

バスで上ってきたスキー場や出発地点の観光センターがよく見えます。

少し下りたあたりでお湯を沸かしてコーヒー休憩。「ティラミスたい焼き」美味しかった。

登っている時はちょうどよかったのに、止まって休憩していると体があっという間に冷えて風が冷たく感じられます。汗冷えしたら大変と慌ててザックからレインウェアの上着を引っぱり出して着込みました。やっぱり3,000mの山は違います。

肩の小屋まで下りてきました。いつも下りはあっという間で名残惜しい。

ここまで来れば空気の寒さも和らいで穏やかな雰囲気。

このまま畳平まで戻ってバスで帰るんじゃラク過ぎるしもったいないので、帰りは少し歩くとします。

往路で通過した「肩の小屋口バス停」方面に向かって歩きます。

チングルマの花穂が風にそよいでいます。

このルートは歩く人もぐっと少なくなり、写真を撮り撮りノンビリ歩きます。

残り少なくなった大雪渓、それでも滑っているスキーヤーがいました。

うん、私はスキーは冬だけでいいや。夏は山歩きやバイクを楽しみたい。

ここでもホシガラス。

なんて花だろう？

（あと2回、続く。）

（EXILIM ZR3200）