7/9、東京都庭園美術館を後にし、次の目的地に向かうべく地下鉄「白金台」駅を目指します。

東京大学の医科学研究所って、こんなところにあるんだ。

何やら歴史を感じさせる重厚な建物が通りから見えます。

「港区立郷土歴史館」だそうで、見学できるそうです。予定外ですが行ってみましょうか。

愛想のいい警備員さんに「入り口はあちらですよ」と案内されつつ

おぉ、イタリアはミラノで見た「スフォルツェスコ城」のようだ。笑

完全シンメトリー。こちらがわを囲むような配置です。

同じ位置から超広角レンズに切り替えて。

さて入館。建物見学だけなら無料です。「港区立郷土歴史館」としての展示スペースは有料（300円）。今日は予定もあるし、とりあえず建物見学のみで。(^^;

タイムスリップ

ロックフェラー財団の寄付により昭和13年に事業を開始したそうです。

いただいたパンフの記載によれば

設計は東大教授の内田祥三（よしかず）氏、スクラッチタイルで覆われたゴシック調の外観は「内田ゴシック」と呼ばれているそうです。隣の東大医科学研究所と対になっているそうで。

なるほどね。間にある木々が大きすぎて東大の方は全然見えんかった。（Googleマップより）

おぉ！見事なものです。よく空襲で焼けずに残りましたね。

人がいない。笑

ミュージアムショップ、お客さんはゼロでお店の人が二人。品揃えは、港区の歴史郷土に関する書籍等と、あとは外国人観光客が喜びそうな感じの。

上に行ってみましょう。この人造大理石が昭和だなぁ。重厚感と手作業の暖かみ。

4階の「旧講堂」

大学時代を思い出します。私が学んだ建物は既に建て替えられてしまって存在しません。

さっき外から見上げた松ぼっくり？

お客さんより従業員の方が明らかに多い感じでした。

ま、私が昔勤めていた山口のホテルも平日はそんな感じでしたけどね。(^^;

（iPhone12）