今年の夏休みは8/11の木曾御嶽の一泊二日をメインに、前後ゆっくり取って10日から13日の3泊4日で長野・山梨へドライブ旅行。

初日の8/10、まずは「阿寺渓谷」を散策しました。

この日の高速は早朝は渋滞しない予測だったので、いつもと同じ5時過ぎに起きて出発。

予測通り流れもよかったので伊那ICまで一気に走ってしまいました。

インター下りてすぐのスーパーへ。9時の開店ちょうどに入店、トイレを借りて朝食を調達。

「天ぷらまんじゅう」が長野っぽいかも。

焼き立てのパンを購入、店先の軒下のベンチでいただきました。

エビカツおいしい。

朝早くは空いていたけど、9時過ぎたら様変わり、そこら中で渋滞が始まってます。

圏央道もだいぶ長いな。

相模原愛川ICから渋滞してるじゃんか。やっぱり早出しないとダメですね。

国道361号線で標高を上げて行きます。

「権兵衛トンネル」、えらく立派で長いなぁと思ったら、長さは4,470m！無料で通らせてもらって悪いみたい。

（国道140号「雁坂トンネル」は更に長くて6,625mあるけど普通自動車740円）

ちなみに私の年代物（1990年1月版）昭文社ツーリングマップでは

当然、そんなトンネルは無くてクネクネ峠越えだった模様。それにその先の姥神峠は通ってないからそもそも木曽へ向かうには塩尻ルートしか現実的になかった訳だよね。

ちなみに「権兵衛トンネル」は2006年に開通したそうです。

国道19号は大型車が多いけど流れはまぁ、良好。

11時過ぎに大桑村の「フォレスパ木曽 あてら荘」の駐車場に到着（500円）。

ここで阿寺（あてら）渓谷行きのシャトルバス（往復1,000円）に乗車します。

車両規制はありますが、徒歩なら入場可能。でも見どころポイントまで渓谷の入り口から4～5kmあるので往復したら10kmの上。次の日の山歩きに備えて体力を温存しなくてはならないので、ここは金で体力を買う事にします。(^^;

11:30発のバスに乗車。車中、雨の後しか現れないという「雨現の滝」を見ることができました。ラッキー。

渓谷入口から約3.5km地点にあるシャトルバス駐車場で下車、さっそく渓谷に降ります。

おぉ、いい感じの渓谷だ！水がキレイで川遊びをしている人がたくさんいます。

久し振りにデジタル一眼レフ（K-7）を持ち出して、気合い入れてC-PLフィルターをグリグリしながら撮ったのですが

確かに川面の反射は取り除かれるけど、トータル的に明るい部分の白飛びが自動HDRで抑えられているスマホ（iPhone12）の方が、何も意識しないでもキレイに撮れるという冷徹な事実。

技術の進歩の前にはアナログな老兵は消え去るのみか・・・。

そもそもヨメのリクエストで訪れたのですが、ちゃんと下調べをしていたのでサンダル履き、気持ちよさそうね。

再び車道に上がり、上流方向へ歩きます。

柵が古い鉄道のレールだ。その昔「野尻森林鉄道」という路線があったそうです。

「六段の滝」

木立で隠れて3段くらいしか見えてませんが。

これはK-7、持参したミニ三脚をガードレールに乗せてスローシャッターで。

これぞ「阿寺ブルー」という趣のエメラルドグリーン。（iPhone12）

こちらがK-7、やっぱりスマホの方が色濃くハデ目の演出でパッと見、目を惹く仕上がりになります。

「熊ヶ淵」、熊が子連れで水浴びを楽しんでいたとか。

熊でなくてもあそこで泳ぎたい。

日陰を歩いている分には涼しくて快適ですが、日差しは強い。

こちらは「牛ヶ淵」、牛に似てるって、どの辺が？

この先の「吉報の滝」まで行って戻ることにしました。名前がいいしねぇ。

あ、コレなの？　700m余計に歩いてくるほどのものじゃなかった・・・。

アジサイ？

大きなハチくんはお仕事中

滝よりこちらの方がいいや。

シャトルバス発着場に戻り、13:30の戻り便に乗りました。

往路では反対側で見えなかった「野尻森林鉄道　阿寺線」の廃線鉄橋。

渓谷入口。ここでもじゅうぶん水はキレイだし、むしろ安全に遊べそうでいいかも。

（当分、続く）