ホンダの「ホーネット」、ナナハンだったんですね～。

「CB750 ホーネット」だそうです。

ヨーロッパでの発表なので、国内導入についてはあるともないとも公式アナウンスはされていませんが、なかなか魅力的なモデルなので国内販売を期待したい！

メタリックな赤のフレームとフロントフォークがカッコいいじゃないか！

NC700（750）Sに比べるとスリム＆シャープな印象でいかにも走りそう。

おぉ、黄色もあるのか！

「マットゴールドフィンチイエロー」だそうです。フィンチって、鳥か？

「マット」という事は流行りの艶消しか。

白は「パールグレアホワイト」だから艶あり、NC700Sの「パールサンビームホワイト」とまた違うのね。

主な諸元も出てきているので、「HAWK11はFirestormの再来なのか？」でまとめたものと比較。

車名　　　　　　　CB750 HORNET　NC700S　ファイアーストーム

形式名　　　　　　　（????）　　　（RC61）　（SC36：国内仕様）

軸距（mm）　　　　　　1,420　　　　1,525　　　　1,430

シート高（mm）　　　　　795　　　　 790　　　　　810

車両重量（kg）　　　　　 190　　　　　211　　　　　 214

総排気量（cm³）　　　　 755　　　　　669　　　　　996

内径×行程（mm）　　87.0×63.5　　73.0×80.0　　98.0×66.0

最高出力（PS/rpm）　92/9,500　　　50/6,250　　 93/8,500

最大トルク

（kgf・m/rpm）　　 7.6/7,250　　6.2/4,750　　8.7/7,000

キャスター角（度）　　　25°00′　　　　27°00´　　　24°50'

トレール量（mm）　　　　99　　　　　　110　　　　　97

CB750 HORNETで際立っているのは出力の高さと車両重量の軽さ。

92馬力って、ファイアーストームの93馬力と変わらんじゃんか。

OHCでもかまわずショートストローク設定で回し倒す、相変わらずのホンダ。笑

2気筒ながら最高出力を9,500回転で発揮するという事はレッド入り口は1万か？！

92馬力は公道ではとても使いきれないけど、リミッターを気にすることなくブン回せそう。

でもハイオク指定かなぁ。馬力下がってもレギュラーの方が助かる（弱）

そして190kgという車両重量の軽さ。ヒラヒラ軽すぎるくらいだった初期型MT-07の179kgに比べると少々重いですが、NC700Sよりは24kgも軽い。高出力のエンジンと相まって軽快に走れそうです。

軽快さと言えば、注目すべきはリアタイヤのサイズ。

180/55R17でなく、160/60R17を選択したところにホンダの本気と良識を感じます。

180にすれば太くてカッコいいけど92馬力/190kgには過剰だよね。

昔々の250ホーネットは180タイヤのルックスのインパクトで売れたんだとは思うけど。

倒立フォーク＋ラジアルマウントキャリパーの組み合わせ、カッコいいなぁ。

リムストライプはオプションの模様。フロントフェンダーもう少し深ければ汚れにくいのにねぇ。

液晶メーター、表示が大きくて見やすそう。CBR650Rのは見難くて最悪だったので。

レッド入り口はやはり10,000。

電子制御デバイスも装備されるらしく、でも個人的にはあまり必要性感じないなぁ、

そこで高くなるよりは装備はシンプルにして安く提供される方がいいなと思っていたら、

案外安くて、英国での価格はNC750Xより安いという情報も。

マジか！ホンダ、本気でシェア取りに来たか？

確かによく見るとスイングアームは単純な四角断面のスチールパイプっぽいし

サイドスタンドもNCみたいな安っぽいやつだし、ヘッドランプユニットも400X

（海外では500X）と共通らしいし、うまいことコストコントロールしているのかも。

派生車種も出てくるみたい。トランザルプは対象外だけどCL750は興味あるかも。マフラー熱いのかな？

スズキも長年使っていた名機、90度V型2気筒650ccエンジンがそろそろ限界なのか、排気量アップのパラツインをテスト中という話もあるし、非常に楽しみになってきました。NC700Sを大事にしながら待っとこう。笑