ワールドカップ・カタール大会、日本は初戦で優勝4回・ドイツをまさかの撃破！

私は前半だけ見て「こりゃあかんわ」と寝てしまったのですが、最後まで見たヨメさんに朝、伝えられてビックリ。

「みんな勝ったとたんに森保監督を持ち上げて、手のひら返して。」と喜んでるのか怒ってるのかわからんヨメ@広島出身

ちなみにロシア代表は参加停止だそうで。選手に気の毒だけどウクライナ国民はもっと気の毒だ。

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なんにせよ、スポーツの国際大会ができている事はありがたい。

吉村昭「遠い日の戦争」

戦争中にアメリカ人兵士の捕虜を虐待、というか処刑した罪で戦犯に問われた旧日本軍兵士の話です。

舞台は九州、捕虜を九大病院で生体実験して殺害した話も出てきて、これは遠藤周作「罪と毒薬」ですね。

あれ読んだのいつだったか、もう30年も経ちますかね・・・。もしかしたら本棚の奥にあるかもしれない。

確かにね、捕虜の虐待とか殺害は犯罪行為だとは思うけど、じゃあ一方でアメリカによる無差別爆撃とか原爆投下は罪じゃないのかと。

歴史修正主義者であるとは思わないけど、やっぱりどう考えてもそこはおかしいと思います。「勝てば官軍」の論理でしかない。東京裁判もいろいろ問題があると思います。

やっぱり、我々日本人自身の手によって戦争犯罪人を裁かなくてはいけなかったんだろうな。それをすることによってのみ、アメリカの罪を問う事も可能になったのではないかと思います。今さらの話ですが。

時代の波で処刑を免れた主人公、最後は「幸福の黄色いハンカチ」にせず、ほろ苦い余韻を残して終わるところがよかった。さすが吉村昭さん。