朝、家を出る時は寒かったけど職場へ向かう道はもう日差しが暖かかった。

春は近い。花粉も飛んでるし。

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絲山秋子「薄情」

最後まで読んで、なんかスッキリしないな、イマイチだなと思って、この人の前にも読んだかと確認したら、1年前じゃんか、「袋小路の男」(^^;

あれもなんかカッタリィ話だったわ、そういや。今回もグズグズした話で。

ただし、群馬県人には強力にお勧め。県内の土地の名前やら道路やら名所っぽいところやらがやたら具体的かつ詳細に出てくるし恐らくあの辺りの方言満載なので、特にドライブ好き・群馬の地理好きな人は楽しめると思う。

ま、私も今のところでは10年住んでも「よそ者」なのかもしれませんけどね。転勤のある勤め人なんてのはしょせん、その地で根を下ろすこともない。

そういや昨夜、昔両親が営んでいた商売を継いだのか、店番をしている夢を見た。(^^;

「いらっしゃいませ」とか言って、お客さんにお買い上げいただくのですが商品に値札がついてなくて値段がわからなくて往生しているという夢でした。なんでそんな夢を見るかな。

親子関係に地元の人間関係、過去をひきずって商売を継ぐのがイヤで勤め人になった訳だし、狙い通りしっかり休みも取れて安定した生活を手に入れ、満足している筈ですが。

えぇ昨日は少々残業になったけど今日はもういつも通りに帰ってきましたよ。仕事残して。