プーチンじゃないですよ、カプースチン。

本日でロシアによるウクライナ侵攻から1年。当初は思いもしなかったウクライナの粘り強さ。それが良かったのか悪かったのかの長期化で、まだ全然、終わる気配が無いですね・・・。

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2/11放映の「題名のない音楽会」は「辻井伸行が挑むカプースチンの音楽会」

カプースチンって初めて聞くね、知らないねと言いつつ辻井伸行さんのピアノ演奏を聴いてビックリ、圧倒されました。

作曲家、ニコライ・カプースチン、ロシアみたいな名前ですがウクライナ出身。

1937年11月22日生まれで2020年7月2日死去、最近の作曲家ですが現代音楽のように難解なことはなく、ジャズとクラシックを高度に融合させた音楽性で近年注目されているとか。世の中まだまだ知らないことが多いなぁ。

さっそくCDを購入。えぇ古い世代なのでダウンロードとかじゃなく、CD。

番組で演奏したカプースチンの代表曲「8つの演奏会用エチュード」。

ちょうど妻の好きな辻井伸行さんの演奏のものがあったそうで、よかったね。こちらの演奏もよかったですよ。

でも組み合わされているラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に関しては、私は前に買ったアシュケナージの方が好き。

でもヨメさんに言わせるとアシュケナージのは速くて辻井伸行の方が好みらしいですが。

辻井さんの演奏はだいたいにおいて優しい気がする。でもカプースチンのは切れとスピード感があって別人みたい。

とにかく早いとこウクライナ問題がいい形で片付いて、ロシアの芸術も憂いなく楽しめる世の中に戻って欲しい。