おぉ、カープは延長の末、石原のサヨナラホームランで勝利！ヽ(^o^)丿

新井監督の喜び方が相変わらずで、本当に良いですね。(^^;

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梅雨が明けない中、今日は晴れ間も多くていい天気でしたね、蒸し暑かったけど。

郊外にハイキングに行きたいよね、なんて話もヨメさんとしていたのですが、金曜日普通に仕事を終えて土曜日に暗いうちから起きて出かけるのはもう、ムリ。(^^;

仕事の「量」的にはお陰様で優秀な同僚・部下がこなしてくれるので減ってきていて残業も同様なのですが、その代わりに面倒な調整とか神経を遣う業務は増えていて、なんだかんだで金曜夕方になると溜まった疲れを感じる次第。(^^;

そんな訳で今日もいつも通りに部屋を掃除して洗濯してTV見て酒飲んで終了。(^^;

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ウチはグダグダでも世間は3連休初日、道路はどこも混んでましたね。

世の中のパパさん達は頑張っていて、たいしたもんだ。いやホント。

中央道に東名道に保土ヶ谷バイパスに。あのエリアには住めん。

家事を終えて近所に少し買い物がてら出かけようかと思っても、そこら中が大渋滞で出る気も萎える。

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阿川弘之「米内光政」

阿川さんのは「山本五十六」以来ですかね。

山本五十六はいろいろ伝説的な活躍もあったりとエピソードには事欠かず、ある程度のイメージ像みたいのが一般的にあると思うのですが、米内光政というのは確かにイメージ薄いよねぇ。

本編のみで551頁というボリュームなのですが、前半はいささか退屈で参った。米内が長身で見た目よく、芸者にモテたなんて話が延々続くのよ。えぇ短足でモテない人間の僻みですが。人物的にも動き的にも派手さが無くて。

ただ、「葉隠」の思想を「自殺ほう助だ」として認めなかったという部分は人柄が現れていてよかったかなと。

物語が俄然、生き生きとしてきて面白くなるのはようやく終戦に向けて画策しだす辺りから。

この辺を描いた作品として有名なのは半藤一利「日本のいちばん長い日 運命の八月十五日」でしょうか。私は映画でしか観ていないのですが。

「日本の・・・」の原作を読んでいない前提ですが、本作もなかなかの臨場感と迫力で非常にスリリング、面白かった。

終戦の流れを決定的にした「御前会議」、【タヌキ】鈴木貫太郎首相の働きも見事だったけど、裏でそこへ至る流れを仕込んだのは米内だったという記述。

へぇ、そうだったんだ！「本土決戦」国土荒廃を回避した陰の立役者という事ですね。

「東京裁判」で戦犯に問わなかった連合軍（と言うか米国）もその辺りの事情、日独伊三国同盟に反対だった辺りからの流れは完全に把握していたとの事、そんな国と戦争して勝てる訳がない。

前半部分をもう少し整理してスピード感を上げれば更に良い作品になると思いますが、その辺りも含めて昭和の空気という事ですかね。

細かい部分は何も言わず、日頃はボーっとしているようでも肝心な部分はしっかり締めて存在感を示す、そんな米内のような上司になりたいもんです。(^^;