今日も暑くなりました。

今日は広島県安芸太田町加計で40.0℃に達し、これで国内のどこかで40℃以上の酷暑日となるのは今日で4日連続だとか。

TVのニュースで加計の昔の駅のプラットフォームを残した部分が映りました。

広島にいた頃、バイクツーリングで加計を通った際には「よしお」で買った鯛焼きをあそこで食べるのが楽しみだったものです。

気にかかっていた台風も結局はほとんど影響なしで東の海上を北上、もう少し近づいてまとまった雨が降ってもよかったのにと勝手なことを言ってますが。

いや、この辺はどっちでもいいけど新潟あたりは記録的な少雨で稲作が大ピンチだって言うし。

午前中、曇って涼しければ洗車でもと思ってたけど、天候の回復が早くてすぐ暑くなってそれどころじゃなかった。

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保坂正康「テロルの昭和史」

夏になると戦争の本を読まねばと。

まぁしかし、電車の中でも開いた口が塞がらないほど、ひどい時代だったね。

それにしてもなんなんでしょうね、この、時代の空気というか雰囲気というのは。

もういったん、こっちの方向に流れ出したら誰にも止められないという。

軍部は悪いけど、マスコミから官憲からそして一般の国民市民（＝民衆）から、みんなで肩を組んで戦争に向かっていったんだよね。

でも昭和天皇は一定程度、歯止めにはなっていたのかな。

翻って今の日本国民はどうなのか。戦争の悲惨さを身をもって知っている世代は減る一方な中、どれだけの人間が戦争はダメだと言い続けることができるのか。地政学的なリスクが高まる一方の現実の中で。

「核武装が最も安上がりだ」なんて主張する人間の所属する政党が躍進する今日この頃、不安は募る一方ですが。