CB1000F（とSE）が発売

最初はムリヤリ感があってイマイチかと思ったんだけど、なんか見ているうちにだんだん違和感も薄れて、案外いいんじゃないかって気もしてきて。

私は年齢的にはCB750Fに憧れた世代より後なので、そこに思い入れは全く無いのですが、単純にスタンダードなネイキッドバイクとして良さそうだなぁと。

元になったCB1000ホーネットみたいなストリートファイター系は少々、尖がり過ぎと思う。あそこまでの速さも要らんしね。

Fはスタイルだけじゃなく、エンジンも中低速重視に調律されているそうなので、そこも期待できるポイント。

「SE」のビキニカウルも昔のCBX750ホライゾンっぽく見えてきて、これも案外悪くないかも。

当時はCBX750Fの方が好きだったけど、今見るとホライゾンも悪くない。排気量は3/4なのにエンジンがデカいね。

Fもホライゾンも程度のいい中古車があったら（安ければ）欲しいくらい。

1000Fね、しかもさ、無印が1,397,000円（税込）、グリップヒーター他がつくSEでも1,595,000円（同）って、今どきバーゲンプライスっぽいし。

カワサキのZ900RSをつぶしに来たの？

まぁ、冷静に考えれば1000ccなんて過剰でしかないんだろうけどね。

中国の重慶モーターサイクルショーで発表した、新型「CB500スーパーフォア」もこれまたカッコいいのよね。

エキパイが美しいけど、4気筒で500だと、ちょっと線が細いんだろうな、きっと。

でもデザインはいいよね。1000も500もバックミラーはNC700Sと一緒だ。

1000も500もシルバーベースに昔のスペンサーレプリカっぽいラインが入っていて共通のイメージを醸し出しているけど、冷静に見るとデザインは全く別物。

キビキビ走りそうな躍動感のある500もいいけど、1000の落ち着いた雰囲気にも惹かれる。今ドキ珍しいリアシートの厚みとか。う～ん、いいなぁ。

なんて悩んでるうちに1000は売り切れるんだろうけど。