某の雑記帳:読書
2024-03-19T22:17:10+09:00
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バイク、車、鉄道、スキー、写真など話題はとめどなく拡散。H23春、広島から大船に転居。
Excite Blog
村山由佳「ダンス・ウィズ・ドラゴン」
http://tbow2002.exblog.jp/30861176/
2024-03-19T22:17:00+09:00
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読書
ウチは相変わらずの借家暮らし、借金もないのでむしろ金利が上がって銀行預金が増えた方がいいくらいですが。放っておいても年に5,6%の利息が付いた頃が懐かしい。
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村山由佳「ダンス・ウィズ・ドラゴン」
龍を巡るファンタジー、ただし、ちょい大人向け。
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辺見じゅん「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」
http://tbow2002.exblog.jp/30859755/
2024-03-18T21:45:00+09:00
2024-03-18T21:45:44+09:00
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読書
冬の寒さに戻っても花粉はしっかり飛んでるけど。
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辺見じゅん「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」
この人は初めてだと思うけど、力作でした。すごい話だった。まさに空前絶後。人間の愚かさと崇高さを両方見せつけられた思い。
裏表紙の「悪名高き強制収容所に屈しなかった男たちのしたたかな知性と人間性を発掘した大宅賞受賞の感動の傑作」まさにその通りでした。
やっぱり極限状態でも人間を人間たらしめるのは知性だよなぁ。
ところで強制収容所ってもとは「矯正」収容所だったって、初めて知った。
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吉村達也「それは経費で落とそう」
http://tbow2002.exblog.jp/30854434/
2024-03-14T23:28:00+09:00
2024-03-14T23:28:18+09:00
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読書
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吉村達也「それは経費で落とそう」飲酒運転、単身赴任先での浮気、不正な経費使用、不本意な人事と、勤め人には「あるある」的テーマで描かれる5編。さすがに飲酒運転は今はあり得ないけど、昔はけっこうあった、らしい。(^^;
面白かったけど、浮気が固定電話の受話器に着いた化粧品の痕跡でばれるとか、なんか今どき古いなと感じつつ最後まで読んだら、1990年の作品だそうで、どうりで。でも本はピカピカ、2017年初版。30年近く経って文庫化って、そんなことあるのか。
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保坂和志「カンバセイション・ピース」
http://tbow2002.exblog.jp/30852792/
2024-03-13T22:20:00+09:00
2024-03-13T22:20:52+09:00
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読書
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どうも勤務先のデスクに目薬を置き忘れて帰宅したらしく、鞄になかった。目が痒い。(>_<)
ヨメさんは「もう一つ買って両方に置いておけば」とゴモットモなことをおっしゃるけど、目薬だけは毎シーズン使い切らずに半分以上捨ててるから、もったいないのよね。
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ウチも大ファンなハンバーグレストラン「さわやか」の創業者、富田重之さんが亡くなったそうです。
また食べに行きたいけど、あの混雑を考えると二の足を踏むな・・・。
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保坂和志「カンバセイション・ピース」
初めての作者。苗字と言い、作中に山梨の人や言葉も出てくるし、山梨の人なのかなと思ったら、その通りでした。
私の祖父・祖母の世代は濃厚な山梨の方言を使う人が多かったけど、父母の世代になるとだいぶ減っているので、読んでいて懐かしかったです。
主人公の奥さんは理恵さんですか。いろいろ親近感を持ちますな。
でも作風には馴染めなかったな~。
すごいでしょ、この文字で埋め尽くされている感じ。
主人公の小説家が自宅で延々ぐじゃらぐじゃら、あぁでもねぇこうでもねぇ、ああ言えばこう言うと、頭の中で考えてることを吐露し続ける感じ。これがずーっと491頁。筋らしい筋もなく。
途中で「神の不在」的なテーマになりかける部分もあるんだけど、遠藤周作と違って痛みが無いからリアリティも深さもない。
最後までオチもなくパツンと終了、なんじゃこりゃと思いながら読み終えて、そのまま解説、書店員だという木下和郎さんのものを読んだところ、「『何が描かれているか』より『どのように描かれているか』が大事」とあり、あぁ、なるほど、そういう考え方・価値観の人には確かに保坂氏の作品は合うんだろうなと合点がいきました。純粋に文章の波におぼれていれば気持ちよくなれたんですかね。
でも私は「何が描かれているか」と「どのように描かれているか」は同じくらいの大事さだと思うし、やはり何らかの物語は欲しいので、保坂氏のはちょっとムリかも。
いい歳こいて新しいスキーウェアが欲しいのバイク用の靴が欲しいのと物欲まみれの俗物には理解できない世界でしたかね。(^^;
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堀内公太郎「公開処刑人 森のくまさん」
http://tbow2002.exblog.jp/30847619/
2024-03-09T22:46:00+09:00
2024-03-09T22:46:56+09:00
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読書
それぞれ68歳と63歳、まだまだ活躍できるはずだったのに、残念ですね。
鳥山明さんの作品に関してはドクタースランプや、ドラゴンボールは初期の頃のが好きでしたね。牧歌的で。格闘がメインになってからは読まなくなった。キャラクターも魅力的でしたが、クルマやバイクのイラストがオシャレで大好きでした。
「ちびまる子ちゃん」は実際ほとんど見たことないですが、違う人の声で続けるんですかね。TARAKOさんの声でなければ、とも思うけど、ドラえもんも今の子供にとっては今の声なんだろうし、なんとかなるのか。
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昨年は人里に出てくる困った熊の話題が多かったですね。
これまで緩衝帯となっていた里山が高齢化で荒廃しているのが原因だとか、人を怖がらない熊が増えているだとか、自然との共生なんてキレイ事では割り切れない事態も発生しているだけに、難しいですね・・・。
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堀内公太郎「公開処刑人 森のくまさん」つまんねかったな。最後はもう斜め読み。時間がもったいないので1日、実質1時間半程度で読み終えた。
話のパターンとしては先日読んだばかりの河野真太郎「正義はどこへ行くのか 映画・アニメで読み解く『ヒーロー』」で浮き彫りにされた「法と秩序の外側の暴力に訴えることこそが本当の正義をもたらす」という「型」そのもの、まぁそこは「型」だからよしとしても、登場人物の描写にしてもストーリー展開にしても浅くてね。対象年齢は高校生くらいかな。大人が読むレベルの代物じゃない。
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万城目学「ザ・万字固め」
http://tbow2002.exblog.jp/30846175/
2024-03-08T21:37:00+09:00
2024-03-08T21:37:52+09:00
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読書
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今朝の雪、この辺りでは「みぞれ」といった感じでしたが、東京駅を出るとシャーベット状の雪が薄く積もっていました。3月に入っての積雪は4年ぶりだとか。
でも八重洲口で積もっていたのに八丁堀まで歩いたら全然なくて、1km程度の事で変わるんだなぁと少々驚き。
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こないだ直木賞を受賞した万城目学さん作「ザ・万字固め」「プリンセス・トヨトミ」以来ですかね。
今回のは短編エッセイ集といったところでしょうか。
万城目さんの作風・魅力としては自虐を利かせた軽妙な語り口といったところだと思っているのですが、ご自身が株主として東日本震災の直後に参加した東京電力の株主総会のくだりはガラッと雰囲気も違い、硬質でドライな文章で世の中を断罪しています。才能の幅を感じました。
「危険の極みにあるものを扱っている東京電力の配当金が三パーセントもあるのか。それは本来は安全のためにかけるべき金を、株主の懐に分配していたからである。」「防潮堤を造るために使うべき金を、株主の満足のために配当に回し、会社と株主が仲良く肩を組んで能天気になん十年も続けてきた滅びの行進」その通りですね。
一方で大阪を論じたくだりは残念ながら理解できんかった。(^^;
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河野真太郎「正義はどこへ行くのか 映画・アニメで読み解く『ヒーロー』」
http://tbow2002.exblog.jp/30840096/
2024-03-04T22:47:00+09:00
2024-03-04T22:47:18+09:00
2024-03-04T22:47:18+09:00
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読書
あと最近、初任給のインフレぶりもすごいよね。30万超の会社もあるとか。
私の時は20万ちょうどだったような。
株価、どこまで行きますかね。いつ弾けますかね。
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河野真太郎「正義はどこへ行くのか 映画・アニメで読み解く『ヒーロー』」車・バイク雑誌を眺めに立ち寄った書店で目についたので珍しく新品を購入。(^^;
洋邦問わずヒーローものの映画とかアニメとか、あまり興味がないのでほぼ、観ないんですけどね。どうせ水戸黄門みたいな紋切り型だろうという先入観もあったりして。
ところが意外とその中には時代の変化や人の意識に即した深いメッセージ性があったりするそうで、これまでバカにしていてスミマセン。m(__)m
今後は機会があったら色眼鏡を外して観てみるとしますかね。(でもその時間があるなら他の事に使いたい。(^^;)
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ポーポープロダクション「マンガでわかる行動経済学」
http://tbow2002.exblog.jp/30835374/
2024-03-01T22:46:00+09:00
2024-03-01T22:46:28+09:00
2024-03-01T22:46:28+09:00
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読書
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開くとか開かんとか出るとか出ないとか公開するとかしないとか騒いでた「衆院政治倫理審査会」、結局公開で開催されてもとんだ茶番じゃんか。岸田総理はじめ、何の説明にもなってない。
ここまでコケにされてバカにされて愚弄されて、それでも次の選挙でまだ自民党に入れますか?
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ポーポープロダクション「マンガでわかる行動経済学」
私はギャンブラーではないですが、いつも同じ店で食事してしまうタイプではありますね。笑
いろいろ「なるほどなぁ」と感じる部分がありましたよ。
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磯田道史「日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」
http://tbow2002.exblog.jp/30832213/
2024-02-28T22:57:00+09:00
2024-02-28T22:57:30+09:00
2024-02-28T22:57:30+09:00
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読書
手術の影響を全く感じさせない力強いスイングでしたね。
全くもう、大谷の活躍くらいしか楽しみが無いよ。
ニュースを見れば自民党【裏金】議員の醜態とか、ロシアによるウクライナ侵攻から24日で丸2年経ったけど事態の好転の兆しもないだとか、ガザの惨状だとかアメリカではトランプが快進撃、もはや「もしトラ」じゃなくて「ほぼトラ」だとか、お隣の韓国の出生率が0.72で過去最低ってのもこれまた・・・。
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磯田道史「日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」新聞の連載コラムや単発のものをまとめた短編集。
内容は武士が使う城の便所の天井が高い訳だとか、歴史を身近に興味を持って親しむことができるもの、疲れ気味の時でも軽く読める感じ。(内容が軽い・薄いという訳ではない)
TVでもよくお顔を見かける売れっ子ですが、古文書に関しては幼少の頃から並々ならぬ興味を持って取り組んでいたそうで、その莫大な知識量は一朝一夕のものではないようです。
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福岡伸一 阿川佐和子「センス・オブ・ワンダーを探して 生命のささやきに耳を澄ます」
http://tbow2002.exblog.jp/30830617/
2024-02-27T22:55:00+09:00
2024-02-27T22:55:30+09:00
2024-02-27T22:55:30+09:00
t_bow2002
読書
今年はクシャミ鼻水鼻詰まりはまだそれほど酷くないのに、目の痒みだけがけっこう、キてる。
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福岡伸一 阿川佐和子「センス・オブ・ワンダーを探して 生命のささやきに耳を澄ます」お二人の対談をまとめたもの。
福岡センセの「動的平衡」は前から聞いてはいたけど今回初めてハッキリわかった。
体の細胞は絶えず入れ替わっているのに全体としては統一を保っている、って、なんだ、養老センセが昔から絶えず言ってる事と一緒じゃんか。
というオチだったのでそこに感動は残念ながら無かった。
それにしても阿川さんは幼少の頃に触れた絵本の内容をよく覚えているもんだなと感心した(そこか)。
私もいろいろ読んだ方だと思うのですが、読んだ事は憶えていて表紙に見覚えがあってもストーリーを思い出せない。
ま、読書するという素地ができただけでも意味があったか。
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朝日新聞大阪社会部「ルポ 橋下徹」
http://tbow2002.exblog.jp/30809420/
2024-02-15T22:30:00+09:00
2024-02-15T22:34:45+09:00
2024-02-15T22:30:08+09:00
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読書
今日はなんとなく鼻と喉がおかしい。ついに花粉症が始まったか?
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2023年暦年の名目GDPがドイツを下回り世界4位に転落、ですか。
1968年に世界2位に浮上したが2010年に中国に抜かれ3位になってたんですね。
現在5位のインドにも遅からず、抜かれて5位になるのでしょう。
その下は、イギリス、フランス、ロシア、カナダ、イタリア、ブラジルか。ブラジルが伸びてくるにはもう少し時間かかるのかな。2014年にサッカーのワールドカップを開催した頃は、これからはブラジルが一気に伸びるんじゃないかって気がしたけど、ここ10年はそうでもなかった。
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朝日新聞大阪社会部「ルポ 橋下徹」
維新の面々は危なっかしい感じがして信用していないんですけどね、橋本氏を筆頭に、かつての石原氏、松井氏に吉村氏、馬場氏・・・。
2015年の「大阪都構想」住民投票からもう9年ですか。まぁ確かに県と政令市の関係性の難しさ、二重行政の問題は広島でもあったけどね。
この時僅差で否決されて橋下氏が政界引退。維新もこれまでかと期待したけどそうはならず、2020年にもまた住民投票やって否決されてるのね。今度こそ維新も愛想つかされるかと思いきや、さにあらず。大阪の人、よっぽど維新が好きなのね。
まぁこの本を読んでみて、それまでがあまりにも酷かったという面もあるんだろうけどさ。理解できんな、トランプを選ぶアメリカの有権者と同じくらい理解できんと思っているところに内田センセのBLOG「内田樹の研究室」に絶妙なタイミングで掲載されましたよ、「維新的民主主義」。なるほどねぇ、そういうことか。「ポピュリズム政治の本質」ね。
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大沼保昭著(聞き手 江川紹子)「「歴史認識」とは何か 対立の構図を越えて」
http://tbow2002.exblog.jp/30800332/
2024-02-10T20:06:00+09:00
2024-02-10T20:06:37+09:00
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t_bow2002
読書
ようやく前に建った家の屋根より高くなった。暗いと元気出ないよね。
その太陽光や風力による再エネ電気、「出力制御」が急増しており、せっかくの再生可能エネルギーを生かし切れていない現状が報じられていました。(Yahooニュースはこちら)
なんだかなぁ。私は朝日新聞紙面で読んだのでWEB配信より内容が詳しかったのですが、日本では原発は出力を簡単に調整できないとされていて最後まで出力調整の対象とならないそうですが、フランスでは原発の出力調整も需給に応じて機動的に行っているそうで。なんで日本ではできない?
広域送電ネットワークの充実や制度・運用面も含めて解決できるといいですが。
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大沼保昭著(聞き手 江川紹子)「「歴史認識」とは何か 対立の構図を越えて」
これはいい本でした。大沼保昭さんってのは大したもんだな。実際に活動しているだけに、地に足がついており、机上の空論とは説得力が違う。
右とか左とか、保守とかリベラルとか、歴史修正主義とか自虐史観とかいった対立の構図を越えて、我が国が国際社会の中で名誉ある地位を占めることができる道が示されています。反省すべきところは反省し、その上で戦勝国に対しても言うべきことは言えばいい。
あとやっぱり石橋湛山ってのも偉かったな。つくづく病気したのが残念。
巻末に資料集があり、その中に1995年の「村山談話」や1996年「元慰安婦の方々に対する内閣総理大臣の手紙」が全文掲載されています。
(それぞれ外務省サイト、「アジア女性基金」サイトに掲載)
村山談話もいい文章だし、後者は初めて知りました。橋本龍太郎総理の時に作られて、その後も引き継がれたのね。小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、までか。その後は・・・、あぁ、安倍晋三ね。
例によってブックオフで買ったものなのですが、黄色い蛍光マーカーやボールペンで線が引いてあり、鬱陶しかったけど、いい本だったから許す。笑
これは日本人必読の書、学校の授業で使ってもいいと思う。
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森村誠一「サランヘヨ(愛する) 北の祖国よ」
http://tbow2002.exblog.jp/30765518/
2024-01-29T21:20:00+09:00
2024-01-29T21:20:32+09:00
2024-01-29T21:20:32+09:00
t_bow2002
読書
すごい、人間ってそんな正確に自分の死期がわかるものなんですね。
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ここんとこそれなりに寒いようだけど、数値を見るとやっぱり暖冬らしく、気温が高めに推移しているのでスギ花粉も次の週末くらいから飛び始める予測だとか。
はぁ、もうそんな時期か、イヤだなぁ。早めに薬、揃えておくか。
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桐島容疑者の生まれは広島だそうで。
森村誠一「サランヘヨ(愛する) 北の祖国よ」ブックオフで買ったけどキレイで最近の作品かと思いながら読んでいたら、なんとなく雰囲気が少し古い。今時こんな女性語と言うか女言葉は使わんだろうだとか、写真撮るのにフィルムカメラだとか、人物像や人間関係にしても皆「いかにも」って感じなのよね。731部隊をブッコんでくる辺りもなぁ。
だいぶ古い作品なのかと思ったら2009年から2010年にかけて連載されたものだそうで、マジか。
「北」がいよいよ出てくるかと思ったら尻すぼみだし、大したことなかったかな。「傑作」は過大広告。
韓国の「ノグンリ事件」について知ることができたのだけ、勉強になった。戦争は悲惨だね。
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ブレイディみかこ「ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち」
http://tbow2002.exblog.jp/30735788/
2024-01-23T22:34:00+09:00
2024-01-23T22:34:19+09:00
2024-01-23T22:34:19+09:00
t_bow2002
読書
東北・北陸新幹線が停まっているって言ってるからてっきり雪の影響かと思ったら埼玉?
架線が垂れ下がって列車が接触して破損、午前中から終日、運休になったそうで。
それって整備不良じゃないの?さらに復旧作業中に作業員が感電して重傷って、大丈夫なのか?JR。保守能力落ちてるんじゃないの?そのうち大事故につながらなければいいけど。
ウチのボス、今日中に金沢にどうしても入らなければならない用があり、北陸新幹線の目途が立たないので東海道新幹線で米原経由ルートで夕方向かいました。そろそろ到着する時間の筈、無事に着いていればいいですが。
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日本もジリ貧になるとこんな事故が多発するようになりかねん。
ブレイディみかこ「ワイルドサイドをほっつき歩け」今度は表紙がオッサン、中身もオッサンだらけで我々世代向けっぽい。
前に読んだ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」と合わせて、現代イギリス社会の実情と庶民の生活が実によくわかる。
政府の緊縮財政政策で本当に大変な事になってる。特に医療分野が絶望的に。
読んでいて薄ら寒さを感じっ放しだった。今のイギリスは明日の日本だ。
似てるんだよね、島国で歴史があって過去には経済的繁栄を謳歌した時期があったけど今は落ち目気味で、高齢化が進んで先行き暗いという状況がソックリ。
そんな中でも愛すべきイギリスの中高年たちは社会の変容に立ち向かい、逞しく生きていく。見習うべきところは見習おう。
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ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
http://tbow2002.exblog.jp/30723747/
2024-01-21T21:07:00+09:00
2024-01-21T21:07:43+09:00
2024-01-21T21:07:43+09:00
t_bow2002
読書
気温も高めだったから、スキー場も雪ではなく、雨だったのではないかと心配。
中央道は朝のうち、小淵沢から先が冬タイヤ規制になっていましたが。
週半ばにはまた寒気が入るらしいので、コンディションが戻るといいけど。
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そんな天気だし体調もイマイチだしスキーのモチベーションも低下気味という事で今日も家に引きこもり。
TVで都道府県駅伝を観戦、広島は雨が上がっていて良かったですね。久し振りの広島の街並みを楽しみました。広島にいた頃はコース横で観戦したこともありました。
中央公園のサッカースタジアムが完成したんですね。けっこうなことだけど、広域公園のスタジアムはどうなるんでしょうね。
競技は長野が優勝。強豪なのね。ガンバレ北陸の石川県は最下位だけど、出て走っただけで立派だったと思います。
下位のチームはどこも人口・経済規模の小さな県が多く、当然の帰結なんだろうけど、なんだかなぁという気もしたり。
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ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
読んでみたいと思ってたのがブックオフの格安コーナーにありましたよ。ラッキー♪
時々新聞などでもコラムを見るのですが、この人は音楽ライターをしていたという経歴故か才能か、文章はいつも歯切れがよくテンポよく読ませます。
帯には「一生モノの課題図書」とありますが、上手いこと言うものですね。その通りだと思います。
作者の息子さんと同年代、小学校高学年くらいで読んで、書かれている事について話し合えたらすごくいいのではないでしょうか。学校で取り上げてくれれば一番いいけど内容的に少しセンシティブな部分もあるから日本じゃ難しいのかな。だったら家庭でもいいと思います。
「多様性ってやつは、喧嘩や衝突が絶えないし、そりゃないほうが楽よ」
民主主義とも通ずるものがありますな。面倒だけど、避けていたら結局、いい事にはならないと思う。
ちゃんと考えて投票して政治家が何してるか監視しないと、とんでもないことになるよ。
「安倍先生に申し訳ない。」とか、謝る先が違うだろうと。どんだけズレているんだと。
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